上皇后・美智子さまが6日、お住まいで転倒され、大腿骨(だいたいこつ)骨折と診断された。8日に手術は無事終了し、しばらく入院される予定だという。
■最近は、外出される機会も少しずつ増加
宮内庁によると6日、東京・港区の赤坂御用地にあるお住まいの仙洞御所で上皇后美智子さまが転倒し、けがをされた。右足に強い痛みがあったため、医師などの判断により7日、東京大学医学部附属病院で検査を受けられた。
検査の結果、右大腿骨上部が折れていることが分かり、そのまま入院され、8日の朝から手術を受けられていたが無事終了した。
新型コロナウイルス拡大以降、外出を控えていたお二人だが、最近は少しずつ外出される機会が増えていった。
8月には、静養のため1週間ほど長野県の軽井沢を訪問。浅間山のふもとにあるキャベツ畑を散策された際は…。 上皇后さま「(足元が)悪くなるよ」 上皇さま
「大丈夫」 一方で、上皇さまが美智子さまの足元を気遣われる場面もあった。 上皇后陛下のご近況について(宮内庁・去年10月)
「上皇后さまは、いつも陛下のことを第一にお考えになって、細やかにお支えになっていらっしゃいますが、上皇后さまのご体力の低下が進む昨今は、陛下がしばしば『大丈夫?』とお声を掛けられ、上皇后さまのご体調を案じていらっしゃいます」 20日に90歳、卒寿の誕生日を控える美智子さま。7月には上皇ご夫妻の卒寿を祝う音楽会が開かれ、両陛下や愛子さまらが参加された。
その入場の際も、両陛下が上皇ご夫妻の足元を気遣う場面も見られた。
7日、大腿骨の骨折が判明し、8日に手術が終了した美智子さま。その後しばらくの間、入院されるという。
(「大下容子ワイド!スクランブル」2024年10月8日放送分より)
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