秋の味覚の密漁に新たな動きが出ています。
■北海道でサケなどの“密漁”相次ぐ
相次ぐサケの密漁の大胆な手口が明らかに。
ここ数年、北海道で増加傾向となっているのが密漁などの違法な魚の捕獲です。
室蘭海上保安部「室蘭海上保安部だ、動くな!何してた?」 密漁者
「サケ釣ってました」 室蘭海上保安部
「ダメでしょ!」
密漁は今年も。2日、斜里町では組織的とみられる密漁事件が発生しました。
町の郊外を流れる海別川。悠々と泳ぐサケの姿が確認できます。犯行グループの手口が明らかになりました。 次のページは ■サケを一網打尽…犯行手口が明らかに
■サケを一網打尽…犯行手口が明らかに
幅3メートルほどの海別川で両岸をまたぐようにネットを張っていた、総勢10人ほどのグループ。サケを一網打尽にしていたといいます。
そこへ、密漁のパトロール中だった警察官が現れます。グループは散り散りに逃走を開始。しかし、現場近辺で2人が逮捕されました。 自称・千葉県の明神龍一容疑者(61)と、岐阜県在住のベトナム人の男です。 その後、岡山県在住のベトナム人・グェン・クァン・リン容疑者(25)と、もう1人も逮捕されています。4人の接点は… 逮捕された4人の供述「SNSで知り合った」 警察は、匿名・流動型犯罪グループ、いわゆる「トクリュウ」の犯行とみて全容解明を進めています。
この記事の写真を見る(9枚)
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。