静岡県浜松市で、3日に発生した突風被害。一夜明け、被害の全容が明らかになりました。
屋根が飛んだなどの被害が少なくとも40件。1人が軽傷です。気象庁は、4日午後、突風は竜巻の可能性が高いと発表しました。
4日も秋雨前線などの影響で、全国的に大気の状態が不安定となっています。
石川県では、豪雨以来、初めてのまとまった雨となりました。
雨が降る前、堆積した泥が渇いて風で舞い上がり、復旧の妨げとなっていましたが、4日の雨で少し落ち着いたようです。
ただ、新たな土砂崩れが起きていました。
場所は珠洲市の北側を走る県道28号です。一時通行止めとなりましたが、いまは解除。珠洲市によりますと、3日からの雨で、合わせて2カ所の土砂崩れが確認されています。
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■土砂崩れ発生 増水に「不安」も仮設住宅に住む山形美和子さん(74)は、あの日から川が気になって仕方ありません。
先月の豪雨で仮設住宅も浸水。地震に続き、再び“被災者”となりました。
先週、石川県から仮設住宅工事の案内がありました。
山形美和子さん
「この柱から壁から取り壊さないと、下の床を張り替えられないと。(Q.1週間では終わらない)できない。40日って言われた。40日は短いようで長い」
その場合、現実的な行き先は避難所となります。しかし、身体が不自由な夫のことを考えると、踏ん切りがつきません。
山形美和子さん
「先に川を直してもらうと、水もあがってこないし、いいかなと。ここだけ直しても、そこ直さない限り、(被害を)来年も受ける可能性がある。こんな天気じゃ。それが怖い」
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