NHKは25日、事前収録に切り替えたラジオ国際放送などの中国語ニュースで、同日昼の放送直前に翻訳ミスが見つかり、予定していた内容を放送できなかったと発表した。代わりに前日のニュースを再放送し、25日夕の放送でおわびした。

中国語ニュースを巡っては、中国籍の外部スタッフが8月19日の生放送で、沖縄県・尖閣諸島を「中国の領土」などと原稿にない内容を発言。NHKは翌20日から事前収録に切り替えていた。

NHKは「再発防止を進める中でこのようなことが起き、おわびします」などとコメントした。

〔共同〕

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