SNSを使った2つの投資詐欺グループが一斉摘発された事件で、大阪府警は24日、片方のグループトップとみられる自称飲食店経営、上林樹生容疑者(29)=大阪市中央区=ら男2人を新たに詐欺容疑で逮捕した。2つ以外にも複数のグループがあるとみて調べている。

2人の逮捕容疑は共謀して5〜6月、SNSで知り合った30代女性から投資商材の代金などとして現金計約140万円をだまし取った疑い。

摘発されたグループは少なくとも計約9億5千万円の詐欺に関与したとみられる。事件を巡り、府警は7月、捜査員約470人を投入して、4つのビルを一斉に家宅捜索した。逮捕者は計103人となった。〔共同〕

関西セクショントップページはこちら

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。