今月、福山市で18歳の男性が暴行を受けたうえ監禁され、その後死亡した事件で、警察は「匿名・流動型犯罪グループ」の犯行とみて、事件の経緯を詳しく調べています。
監禁の疑いで24日朝、送検された福山市今津町の会社員森田悠太容疑者(24)など男女7人は、今月1日、福山市の駐車場で男性を軽トラックに乗せるなどした後、福山市南松永町の木材置き場に着くまでの間、およそ16時間にわたって男性を車内などに監禁した疑いが持たれています。
男性は、森田容疑者らに暴行を受けて意識不明の重体となり、その後、死亡しました。
警察は、7人の認否を明らかにしていません。
7人は「匿名・流動型犯罪グループ」とみられる「阿修羅」のメンバーで、男性とは知人関係だったということです。
警察は、森田容疑者ら2人をすでに傷害の疑いで逮捕していて、他の5人の関与についても詳しく調べています。
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