能登半島地震を受け新潟市は4月27日、初めてとなる住民説明会を開き、今後の道路や下水道の復旧工事の見通しや、支援制度などについて説明しました。

能登半島地震で液状化などによる大きな被害が出た新潟市西区で開かれた住民説明会。

市の道路などについて国による災害査定が終わり、被害状況や今後の復旧の見通しが具体的に説明できるようになったとして、新潟市が被災した住民向けに初めて開きました。

説明会では市の担当者などから今後の道路や下水道の復旧工事の流れが示され、完了までに概ね2年~3年かかることが説明されたほか、住宅修繕の支援制度などが紹介されました。

【参加した住民は】
「長期戦になることがはっきりわかった。こういう機会はありがたい」

「道路が直るまで2~3年かかるなら、住宅支援制度の申請期限もそれに合わせて延ばしてほしい」

住民説明会は今月30日に、西新潟市民会館でも開かれます。(※要予約)

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