輪島市でトンネルの復旧工事中に行方が分からなくなった作業員3人の捜索が雨のため難航しています。
(皆谷こころ記者報告)
輪島市門前町です。30分ほど前から雨が強くなってきました。能登半島の大動脈、国道249号にいます。ここから3キロほど北にある中屋トンネルの先で土砂の流出があり、工事の作業員3人と連絡が取れなくなっています。
1月の能登半島地震で、いたるところで道路が損傷し、各地で修復工事が行われています。土砂流出があった付近でも道路の復旧工事が行われていました。
不明者3人については自衛隊が夜通し捜索を続けています。
また、消防、警察なども22日午前5時から捜索を再開する予定でしたが、周辺では21日夜から断続的に雨が降っているため、さらなる土砂災害への警戒もあり、現在、消防、警察も加わっての捜索は行われていません。
今のところ、午前11時ごろから捜索を再開する見込みだということです。
この後も雨が強く降る恐れがあり、捜索は慎重に進められるとみられます。
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