災害関連死と認定されたのは、90代の女性と80代の男性の合わせて2人で、90代の女性は、大きな揺れで骨折し、避難生活の中で体力が低下し、80代の男性は傾いた自宅で生活する中で骨折や体力の低下を招いたとしています。
富山県によりますと、能登半島地震の災害関連死に認定されたのは、県内で初めてです。
高岡市社会福祉課は「災害関連死の審査は初めてで時間がかかった。亡くなった家族が災害関連死かもしれないと考える人は相談してほしい」と話しています。
能登半島地震で死亡した人は直接死と災害関連死を合わせて378人になりました。
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