海外のオンラインカジノを紹介する動画をユーチューブに投稿し、利用者を賭博に誘導したとして、埼玉県警は19日までに、常習賭博ほう助の疑いで大阪市淀川区、飲食店従業員伊達智美容疑者(34)を逮捕した。
県警によると、容疑者は成果報酬型のインターネット広告「アフィリエイト」を海外のカジノ事業者側と契約。実際に賭博をしている光景などを動画にし、カジノにアクセスできるリンクを一緒に載せることで報酬を得ていた。事業者と広告契約を結び、投稿動画を使う手口での常習賭博ほう助容疑者の逮捕は全国で初めて。
容疑者は、投稿動画1本につき、事業者から500ドルの広告料を受け取っていた。
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