秋の全国交通安全運動を前に、警視庁浅草署は19日、東京都台東区の公園で啓発イベントを開いた。署員から交通ルールを教わった区立富士幼稚園に通う園児約30人が、横断歩道を安全に渡る練習などをした。
署員は園児や保護者に、横断歩道が青信号でも車が進入してくるケースがあるといった注意点を指導。公園の一角に模擬の交差点が設けられ、園児は左右を確認して手を上げて渡った。
参加した女児(5)は「車から目を離さないように気を付けたい」と話した。浅草署の寺岡博之署長は「子どもの交通事故は道路への飛び出しが多い。外を歩く時は大人は手を離さないようにしてほしい」と訴えた。
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