厚生労働省などは、これまで健康被害の報告があった紅麹原料から通常は入っていない物質として毒性が高いとされる「プベルル酸」の他に「化合物Y」と「化合物Z」の合わせて3つが検出されたと報告していました。
その後の解析の結果、化合物Yと化合物Zについて、紅麹に含まれる「モナコリンK」と呼ばれる物質が変化してできた物質で、腎臓への健康被害を引き起こさないことが分かりました。
青カビが作るプベルル酸は工場内で混入したとされていて、腎障害を引き起こすことが確認されています。
小林製薬の紅麹を使ったサプリメントを巡っては、これまでに摂取していた120人が亡くなっています。
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