17日午後2時55分ごろ、千葉県松戸市南花島の市道で、小学校の低学年とみられる男児が乗用車にはねられる事故があった。男児は首や頭を強く打ち、約2時間20分後に搬送先の病院で死亡が確認された。
県警松戸署によると、現場は信号機がある見通しのよい交差点で、乗用車を運転していた男(69)が右折した際、横断歩道を歩いていた男児がはねられたという。男児は6歳で、学校から帰宅途中だったとみられる。死因は頭部頸部(けいぶ)損傷だという。
署は同日、男を自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致傷)の疑いで現行犯逮捕。その後、健康上の理由で釈放し、過失運転致死容疑に切り替えて調べている。男は容疑を認めているという。(マハール有仁州)
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