盛山正仁文部科学相は17日の閣議後記者会見で、北海道旭川市で2021年、中学2年広瀬爽彩さん=当時(14)=が自殺した問題を巡り、市がいじめと自殺の因果関係を認めた再調査委員会の報告書を公表したことについて、市教育委員会や学校に対し「このような痛ましい事案が二度と繰り返されることのないよう全力を尽くしていただきたい」と述べた。
文科省は8月、「いじめ重大事態」の調査に関する指針を改定し、学校などの対応を明確化した。盛山氏は「他の自治体で同様事案が発生しないようにしっかり取り組む」とした。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。