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きのう15日夜に大型の台風14号が発生しました。
台風14号は16日9時現在、グアム付近にあって、北上しています。先日の台風13号と似たコースを通る予想で、18日〜19日には奄美・沖縄地方へ接近する見込みです。ただ、台風14号は接近時に時速45kmと台風13号よりも速い速度で通過していく予想です。接近に伴って急に強まる雨風に注意・警戒してください。奄美地方では台風13号の直撃で停電被害も発生しています。今回も特に停電には備えておくとよいでしょう。

■本州では秋雨前線が活発化 週末は大雨とともに秋の空気も 台風14号がこの先もたらす湿った空気の影響もあり、本州付近にかかる秋雨前線が活発化する見込みです。次の週末は広い範囲で大雨となる恐れがありますので、連休でお出かけの方は旅行先での雨の降り方に注意しておく必要があります。

また、秋雨前線はその名の通り、秋の空気を連れてやってきます。週中頃はまだ西・東日本の各地で35℃を超える猛暑となりますが、前線の南下に伴って週末は広く20℃台と気温が急降下する予想です。特に北東風にさらされる東京と仙台では、22日の最高気温が10月上旬並みとなる予想です。25℃にも届かないのは東京ではおよそ3カ月ぶりで、雨とともに荒々しい季節変化となりますので、体調管理に注意してください。平均すると10月にかけては平年より気温の高い状態が続く予想ですが、それでも各地で猛暑日が頻発するような時期はまもなく終わりを迎えます。なだらかな変化とはいきませんが、徐々に季節は進んでいく見込みです。

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