鮮やかな衣装で踊りを披露する参加者(布藤哲矢撮影)
新型コロナウイルス禍での中止や縮小を経て39回目となる今年は、表現力を競うコンテストを5年ぶりに開催し「完全復活」した。 コンテストは2つのリーグに計15チームが出場。各チームが「電気」や「乾杯」などのテーマを設け、40分かけてコース上を思い思いに踊り歩いた。最高峰のS1リーグでは、地元・浅草の「G.R.E.S.仲見世バルバロス」が優勝し、5連覇を達成した。他に地元小学生のチームなども加わった。バルーンを使ってパフォーマンスを披露する参加者(布藤哲矢撮影)
沿道には多くの観客らの姿が戻り、コロナ禍前の50万人に迫った。東京都中野区の会社員鈴木康子さん(60)は「コロナ禍前にも見に来た。以前に戻ったみたいでうれしい」と喜んだ。港区の会社員三宅咲恵さん(46)は「迫力がすごくて、見ているだけで元気になった。自分もやってみたくなった」と笑顔がはじけた。(鈴木里奈) コンテストの結果は次の通り。派手なパフォーマンスに笑顔を見せる観客(布藤哲矢撮影)
【S1リーグ】(1)G.R.E.S.仲見世バルバロス(東京都・浅草)
(2)エスコーラ・ヂ・サンバ・サウーヂ(横浜市・野毛)
(3)G.R.E.S.ウニアン・ドス・アマドーリス(東京都) 【S2リーグ】
(1)G.R.E.S.アカデミコス ダ グローリア(東京都品川区)
(2)アミーゴス カリエンテス(東京都千代田区・神田)
(3)G.R.E.S.インペリオ ド サンバ(東京都)
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