富士山で山梨側の登山ルートが閉められ、富士山の夏山シーズンが終了しました。山梨県は来年も登山規制を継続するということです。
山梨県は富士山の山頂を夜通しで目指す「弾丸登山」などが問題となったことから、今年から午後4時から翌日午前3時までは登山道を閉鎖し、一日あたりの登山者数の上限を4000人とするなどの登山規制を行いました。
あわせて1人あたり2000円の通行料を徴収しました。
登山客
「全然お金払う分には抵抗はない。入場規制もあるし、そっちの方が良いと思う」
10日午後4時、山梨側のゲートが閉められ、登山道は通行止めとなりました。
今年の入山者数は8月末までで10万8244人でした。
例年と比べておよそ2割減ったものの、その分、夜の登山客が減り、安全を確保できたということです。
山梨県 岩間勝宏推進監
「全体の規制という部分でいうと、減ったことが悪いことではなくて、しっかり登山者数はコントロールできた」
山梨県は来年も規制を継続する方針だということです。
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