秋篠宮妃紀子さまは11日、58歳の誕生日を迎えられた。宮内記者会の質問に文書で回答し、長男悠仁さま(18)が成人したことを「感慨深い」とつづり、成長を見守ってくれた人たちに感謝した。大学の進学先については「自分の興味を大事に持ち続けてほしい。学ぶ場所は、長男自身がしっかり考え、決めたことを尊重したい」とした。
一方、インターネットなどで秋篠宮家への批判が続く状況に関し「バッシングによって、つらい思いをしている人が多くいるのではないか」と案じた上で「私たち家族がこうした状況に直面したときには、心穏やかに過ごすことが難しく、思い悩むことがあります」と率直に明かした。
文書で、幼少期からトンボの観察などに熱中していた悠仁さまの姿を振り返り「体験のひとコマひとコマが、今の本人の成長へとつながり、支えているとつくづく感じています」とした。成年皇族としての活動は、高校卒業後に催す成年式を終えてからになる見通しで「務めを一つ一つ大事にして、経験を重ねてほしい」と願った。
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