「1カ月で約220~350%の利益」。愛媛県宇和島市の医療スタッフの男性が外国人の女性を名乗る相手に親近感を持ち、SNSでウソの投資話をもちかけられて約1000万円の暗号資産をだまし取られました。警察は10日に被害届を受けSNSを使った詐欺事件として捜査しています。

被害にあったのは宇和島市内に住む医療スタッフの男性(30代)です。

警察によりますと男性は8月2日、シンガポールの投資ファンドマネージャーの女性を名乗る相手からSNSでメッセージが届き親近感を抱くようになったなか、ウソの暗号資産の投資話をもちかけられ、「1カ月で約220~350%の利益の利益が見込まれる」と説明を受けました。

このあと指示に従い暗号資産を取引所で購入し指定されたサイトで利益を確認。相手をさらに信用し8月6日かた20日までの間、暗号資産を購入し指定されたアドレスに送信するなどして、約1000万円相当をだまし取られました。

警察はSNSを使った詐欺事件として捜査していて、SNSを通じて知り合い一度も会ったことがない相手からお金や投資の話が出たら、詐欺を疑うよう注意を呼びかけています。

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