天皇皇后両陛下と愛子さまは9日午後、東京ステーションギャラリーを訪れ、ベルギーのアーティストで人権などの社会問題を風刺したジャン=ミッシェル・フォロンの作品をご覧になりました。
ブロンズ像の「人」は鑑賞した誰もが共感できるよう、あえて無表情にしてあるのではという説明に愛子さまは強い関心を示されていました。
また、背中にねじ巻きが付いているのは「人は自主的に動いているのではなく、動かされていると描いているのでは」との説明に天皇陛下は「一つひとつの作品にメッセージが込められているのですね」と応えられていました。
この展覧会は今月23日まで開かれています。
(C)Fondation Folon,ADAGP/PARIS,2024−2025
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