宮城県水産高校の生徒たちを乗せた海洋実習船「宮城丸」が、小笠原諸島沖での航海実習に出発しました。

石巻漁港では4月26日朝、宮城丸に乗り込む県水産高校の実習生34人が出港式を行いました。

県水産高校3年 高橋竜輝さん
「長期間、親元を離れて生活するのは初めてですが、たくさんのことを学び、そして吸収し、必ず成長して帰ってきますので楽しみに待っていてください」

県水産高校 実習生
「2カ月親と離れるのでちょっとドキドキだが、関係ない、気持ちでしょって感じで頑張りたいなと思っています」

実習生たちはおよそ2カ月間、小笠原諸島沖でマグロのはえ縄漁や船舶の運航に関する技術を学びます。宮城丸は6月21日に帰港する予定です。

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