日本原水爆被害者団体協議会(被団協)に所属する「北海道被爆者協会」が来年にも解散する方針を固めたことが26日、同協会への取材で分かった。会員の高齢化で活動が難しくなっていたといい、5月の総会で正式決定する見通し。被団協によると、都道府県単位の団体のうち、これまでに11組織が解散や活動休止をしている。
同協会は1960年に前身組織が発足して以降、原爆資料を展示する「北海道ノーモア・ヒバクシャ会館」の運営や語り部活動に取り組んできた。
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