天皇陛下は4日、皇居内の生物学研究所脇の水田で稲刈りをした。宮内庁によると作柄は平年並み。収穫されたコメは宮中祭祀(さいし)に使われる。
水色の長袖シャツに黒色の長靴姿の天皇陛下は、自らが植えた稲20株を手際よく刈り取り、辺りには鎌の軽快な音が響いた。刈り取った稲は宮内庁で精米し、宮中祭祀に用いるという。(中田絢子)
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