大阪市西成区の焼肉店で覚せい剤を密売したなどとして焼肉店を経営する男ら2人が逮捕・起訴されました。

麻薬特例法違反の罪などで逮捕・起訴されたのは、大阪市西成区の焼肉店経営者松田大樹被告(39)ら男2人です。

警察によると、松田被告らはことし1月、大阪市西成区で覚せい剤およそ0.2グラムをインドネシア人の男(24)に1万2000円で譲り渡した罪などに問われています。

【中橋美樹記者リポート】「近くに住む人によると、店主は店の前に止まった車に覚せい剤とみられるものを手渡していたということです」

松田被告らは「テレグラム」(メッセージの自動消去機能などを備え、秘匿性が高いとされるSNS)を使って客を集め、『ドライブスルー方式』で主に密売をしていたということです」

また、関係先の倉庫からは、覚醒剤およそ360グラム(末端価格2370万円相当)が押収されました。

警察の調べに対し、松田被告らは容疑をおおむね否認しています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。