益田市の親戚の家にバールで窓ガラスを割って侵入し、この家に住む男性に殴る蹴るなどの暴行を加えけがをさせたとして、益田警察署は3日、浜田市の44歳の男を住居侵入と傷害の疑いで逮捕しました。

逮捕されたのは、浜田市熱田町の自営業の男(44)です。男は、3日午後1時45分ごろ、益田市西平原町の40代男性の家を訪れ、窓ガラスをバールで割り侵入し、男性の顔をげんこつで殴ったり、倒れているところを蹴るなどの暴行を加えけがをさせた疑いが持たれています。
警察によりますと、3日午後1時45分ごろ、被害にあった男性の妻から「親戚が家に押しかけて来ている。夫とその人が言い争う音が聞こえる」と警察に通報がありました。
通報を受けて駆け付けた警察官は、男性の家から逃走した車を目撃し、ナンバーをもとに探したところ浜田市内で発見しました。男の衣服に血痕があったことや車の中からバールが見つかったことなどから緊急逮捕しました。調べに対し男は「間違いありません」と容疑を認めているということです。

被害にあった男性の妻が以前、警察に親戚間のトラブルについての相談していたということで、警察は男の犯行の動機など調べを進めています。

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