1

 天気の急変が相次いでいます。関東では3日、雷を伴い非常に激しい雨が降る所もありました。4日も警戒が必要です。

■猛暑から一転…東京には“秋の気配”

 3日午後11時すぎ、東京・港区の気温は25.8℃で時折、涼しい風が吹き、長袖でも過ごしやすくなっていました。

 連日のうだるような暑さから一転、3日の午後3時の東京都心の気温は25.0℃と、2日の同じ時刻からおよそ7℃も下がり、涼しい一日となりました。

20代
「このくらいの気温だったら、窓開けてエアコンつけなくてもいいかな」 20代
「温度差が結構極端だから、風邪をひきそう」

■台風過ぎてもゲリラ雷雨 ラッシュ直撃

 その一方で、関東甲信では大気の状態が不安定となり、局地的に大雨が降りました。  千葉県市原市では、雷を伴う激しい雨が朝の通勤・通学の時間帯を直撃。道路は冠水し、まるで川のようになってしまいました。  走行中の車の窓の高さにまで水しぶきが上がり、別の道路では、水位がナンバープレートよりも高くなっています。 撮影者
「全然動けないです。どうしよう」

 立ち往生してしまう車も見られました。

 被害は冠水だけでなく、館山市では住宅のすぐ裏で、幅およそ4.5メートルにわたり、がけ崩れが発生しました。

 押し寄せた土砂が、窓を壊してしまいました。部屋になだれ込むギリギリの所で土砂は止まっています。

住人
「(Q.土砂が崩れた瞬間はどう感じた?)雷が落ちたようでした。びっくりでした」  千葉市の緑区では、ガードレールの根元があらわになるほどの土砂崩れが発生しました。  茨城県や千葉県では、1時間に降った雨の量が50ミリを超えるなど、今年一番の「非常に激しい雨」を観測。佐倉市では、9月の観測史上最大の53ミリを記録しました。

(「グッド!モーニング」2024年9月4日放送分より)

この記事の写真を見る
・100年以上“猛暑日知らずの街”今年も「エアコンは使っていない」移住の相談は約2倍 さらに、夏でもサウナが味わえる“涼しい街”も・「川に白い水が流れている」で発覚 38年間トイレなどの汚水垂れ流し・破壊されたロシア軍兵器から金100kg、プラチナなど貴金属も ウクライナ軍予算に還元・「宝の山」「まるで魔法」日本のアイス、外国人魅了 365円高級アイスは売れまくり!・台風去っても関東また記録的大雨 千葉で土砂崩れ・冠水相次ぐ

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。