JR京葉線では、ことし3月のダイヤ改正で、朝と夕方以降の快速が早朝の上り2本を除いて各駅停車に変更されるなどして沿線の自治体から不満が相次ぎ、9月1日、わずか半年ほどで再びダイヤが改正されました。

今回の改正では、前回大きく減少した快速が増発され、平日は1日に7本、土曜と休日は12本増えましたが、半年前までと比べると少ない状況が続いています。

9月1日は千葉市美浜区の幕張メッセなどでさまざまなイベントが開かれ、最寄りの海浜幕張駅には、午前中から快速を利用して多くの人たちが降り立ちました。

毎日の通勤で京葉線を利用しているという木更津市の20代の女性は「快速のほうが早いので、私にとってはありがたいです。今回、快速が増えたのはよい方向ですが、帰りは混雑しているので、もう少し本数が増えるといいと思います」と話していました。

また、栃木県から訪れた20代の男性は「イベントで毎年来ていて、快速がなくなるのは不便だと思っていたので戻して正解だなと感じます」と話していました。

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