■JR石勝線に深刻な爪痕…特急おおぞら・とかち含む列車運休続く
JR北海道は8月31日、9月1日の列車運行計画について発表しました。北海道各地で発生した大雨の影響により、9月1日に計34本の列車が運休することにしています。
運休する列車の内訳は、特急が22本、普通列車が12本となっています。
特に影響が大きいのは石勝線です。線路への大量の土砂流入など深刻な土砂災害が発生しています。
この影響で、特急おおぞらと特急とかちを含む石勝線を走行する列車は、少なくとも9月2日まで運休となる見込みです。
JR北海道によると、現在も雨が続いているため、詳細な点検がまだ実施できていない状況といいます。9月1日以降に線路点検を実施し、必要な復旧作業を行う予定です。
■JR石勝線に深刻な爪痕…9月3日以降の運行は復旧作業次第
9月3日以降の運行については、今後の調査および復旧作業の進捗状況によって決定されるため、改めて周知されることになっています。
■運休の対象となる主な列車は以下の通り
・特急おおぞら(札幌→釧路): 1、3、5、7、9、11号(釧路→札幌)2、4、6、8、10、12号
・特急とかち(札幌→帯広): 1、3、5、7、9号、(帯広→札幌)2、4、6、8、10号
JR北海道は、今後の気象状況によっては上記以外の列車についても運休や遅れが発生する可能性があると注意を呼びかけています。最新の運行情報については、JR北海道のウェブページで確認できます。
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