愛知県犬山市で今年5月、小学1年の女子児童が虐待を受けて死亡した事件で、児童相談所の対応などを検証する委員会が8月30日、開かれました。
愛知県犬山市で今年5月、小学1年の島崎奈桜さん(当時7)が虐待を受けて死亡する事件があり、母親(33)と内縁の夫(32)が逮捕・起訴されています。
8月30日、奈桜さんの一時保護を解除した児童相談所の対応や再発防止策などを検証する委員会の第一回の会合が開かれ、教育学や児童福祉などの専門家らが参加しました。
児相職員らへのヒアリングを中心に検証を進めていく方針で、愛知教育大学名誉教授の折出健二委員長は「なぜ奈桜さんの死を防げなかったのか、どこに課題があるのか調べることが検証の意味だ」と話していました。
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