水泳の授業中に女子児童が溺れ、意識不明の重体です。
■水泳授業で溺れ 女児が意識不明
29日午前9時半ごろ、北海道北広島市の市民プールから「女の子が溺れた」と通報がありました。小学6年の女子児童(12)が意識不明の重体です。小学6年生39人が水泳の授業を受けていました。
女子児童が溺れた場所は、水深95センチです。 北海道北広島市 教育部 吉田智樹部長「(身長は)頭が出るくらいの高さ。足が届かないとかそういうことはない」
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■教師ら3人いたのに…何が?■教師ら3人いたのに…何が?
小学校の授業で何があったのでしょうか。
プールの第7レーンを、別の児童と泳いでいたという女子児童。泳ぎの能力は「25メートルを泳ぎ切る力がある」“Aグループ”に属していました。隣の児童が25メートルを泳ぎ切った際に、異変に気づきます。
女子児童は…一緒に泳いでいたはずの女子児童が上がってこないのです。プールの端あたりで顔を水につけ、浮いた状態だったといいます。
北海道北広島市 教育部 吉田智樹部長「引きあげて本人の意識がない状態を確認した。口腔からの人工呼吸を繰り返すなか、心臓の鼓動と何度も大きく息をはく状況を確認した」
当時、教師1人がプール外での監視、プールの中では教師2人とボランティアの水泳指導員が授業を行っていたとみられます。
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