知人に暴行してけがをさせたとして、前橋地検は29日、上毛新聞の男性記者(37)=前橋市=を傷害罪で在宅起訴したと発表した。上毛新聞社によると、記者は起訴内容を否認しているという。処分は26日付。
起訴状などによると、記者は1月21日、前橋市内の商業施設駐車場で、知人(当時32)の右肩付近を押して転倒させ、ひざに約2週間のけがを負わせたとされる。
同社の後藤岳総務局長は「社員が在宅起訴されたことは大変遺憾。裁判の行方を見ながら対応を検討したい」としている。(杉浦達朗)
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