AI(人工知能)を搭載したバーチャルアシスタントが大学教授と連携し、助手の役割を果たす実証授業が公開されました。
日本経済大学は25日、AIを活用した教育の質向上のため、デジタル人材を育成する会社とパートナーシップを締結しました。
この取り組みで導入されるAIを搭載したバーチャルアシスタントを活用した実証授業が公開されました。
授業ではAIが学生の質問を要約して教授に提示するほか、授業内容を記憶したうえで、振り返りの問題を作成するなど助手の役割を担いました。
また、学生一人ひとりに個別のAIが付与され、それぞれの興味関心に合った対話を可能にすることで、大人数の授業でも個別指導に近い授業を目指すということです。
授業を受けた学生
「AIとだと個人のチャットで1対1で質問ができるので、変なことを聞いたらどうしようという緊張も少なかったのと、先生の手を止めずに反応が返ってくる」
大学ではAIを活用して教職員の業務時間削減にも取り組んでいくということです。
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