風速25メートル以上の暴風域はなくなり、勢力が衰え始めています。
台風は、この後もゆっくりとした速さで九州北部から四国付近に進み、31日には近畿地方に接近する予想です。
台風の動きが遅いため、雨や風の影響が長引きそうです。
台風の進路に近い地域を中心に雨や風が強まり、台風から離れた地域でも発達した雨雲が流れ込んで局地的に大雨となる恐れがあります。
30日も、九州北部、四国、東海で線状降水帯が発生し、大雨災害の危険度が急激に高まる恐れがあります。
土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒が必要です。
沿岸部では高波に、満潮時刻の前後は高潮にも警戒して下さい。
来月1日以降は台風の予報円が大きく進路が定まっていませんが、2日までには熱帯低気圧に変わる予想です。
最新の情報を確認し、台風から遠い地域でも早めに大雨の備えを行いましょう。
▶テレ朝天気
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