日本経済新聞の経済・社会保障グループの記者の花澤葵容疑者(33)は17日から9日間、別の報道機関に勤務する30代の男性記者に対し、「PayPay」のチャット機能を使って「会いたい」などと64回にわたってメッセージを送るなどしたストーカー規制法違反の疑いが持たれています。
警視庁によりますと、2人は仕事を通じて知り合い、花澤容疑者は去年からストーカー規制法に基づく警告を複数回、受けていました。
警視庁は男性へのつきまとい行為をやめるように今月も警告しましたが、執拗(しつよう)にメッセージを送信していたことから逮捕に至りました。
取り調べに対して「受け入れられていると思っていた。納得いかない」と容疑を一部否認しています。
日本経済新聞社は「社員が逮捕されたことは大変、遺憾で、事実関係が判明し次第、厳正に対処します」としています。
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