今年1~6月に自宅で死亡した1人暮らしの人は、全国で3万7227人おり、そのうち65歳以上が2万8330人と76.1%を占めたことが28日、警察庁のまとめで分かった。同時期に警察が取り扱った遺体は10万2965体で、全体の4分の1以上が独居の高齢者という実態が明らかになった。集計は「孤独死・孤立死」の実態把握の一環として警察庁が今年から開始した。
警察庁によると1~6月に全国の警察が取り扱った自殺を含む1人暮らしの遺体を年齢層別でみると、85歳以上が7498人で最多。75~79歳が5920人、70~74歳が5635人、80~84歳が5544人、65~69歳が3733人と続いた。
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