敦賀原発2号機
規制委事務局の原子力規制庁が示した審査書案に対し、委員5人が賛成した。 審査書案によると、2号機原子炉建屋から北約300メートルにあるK断層について、活断層(活動性)の可能性があると指摘。その上で、K断層が原子炉建屋の直下までつながっていること(連続性)を否定できないとした。 新基準では、大地震を引き起こす恐れがある活断層の直下に、原子炉建屋など重要施設の設置を禁じている。活断層が通ることを否定できない場合、新基準に適合せず、再稼働は認められない。
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