小林製薬の「紅麹サプリ」で健康被害が相次いでいる問題で、大阪市は原料の汚染経路を調べるため、3度目の立ち入り調査を行いました。
小林製薬の大阪工場では、2023年12月まで健康被害が相次いでいる「紅麹サプリ」の原料を製造していました。
これまでの立ち入り調査で、大阪工場の培養タンクなどから見つかった「青カビ」からは、毒性が高いとされる「プベルル酸」が検出され、厚生労働省は健康被害につながった可能性を示唆しています。
大阪市は原料の汚染経路を推定するため、3度目の立ち入り調査を行いました。
市は原料の製造記録などを確認する予定で、2025年の3月ごろに調査結果を取りまとめるとしています。
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