台風10号の接近に伴い、JR各社は新幹線運行への影響見込みを発表している。東海道新幹線について、JR東海は30日から31日にかけての一定期間に、計画運休や長時間にわたる運転見合わせの可能性があると発表。山陽新幹線について、JR西日本は29日から31日にかけて、同様に計画運休などの可能性があるとしている。一方、JR東日本は、上越、北陸、東北各新幹線について、28~29日は平常運行を予定しているという。
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各社とも今後の気象状況によって運行計画を見直すことがあるという。
飛行機にも影響が出始めている。日本航空(JAL)は26日午後4時時点で、27日と28日の2日間で九州地方や羽田などを発着する計116便の欠航を発表し、29日も影響が出る可能性があるとしている。全日空(ANA)も28~30日の3日間で九州や関西などを発着する便で影響が出る可能性があるとしており、27日にも欠航などの情報を順次、ホームページで発表するという。(細沢礼輝)
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