2023年12月に島根原子力発電所構内の工事現場で起きた労災死亡事故で、安全管理を怠っていたとして現場の責任者を務めていた男性会社員が25日、業務上過失致死の疑いで書類送検されました。
この事故は、2023年12月21日に島根原発2号機建屋の工事現場で発生。掘削作業をしていた男性が、約2メートルの高さから落下した約2.8トンのコンクリートの塊の下敷きになり死亡し、警察が業務上過失致死の疑いもあるとして捜査していました。
警察は25日、現場の危険性を踏まえ事故を未然に防ぐための処置を怠ったとして、工事の安全管理責任者などを務めていた協力会社の男性社員(36)を松江地検に書類送検しました。
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