強い台風10号の接近に伴い、気象庁は、8月27日午前中に東海地方で線状降水帯が発生し、大雨災害の危険度が急激に高まる恐れがあると発表しました。

 気象庁によりますと東海地方は台風10号の接近に伴い、暖かく湿った空気が流れ込む影響で、27日午前中に線状降水帯が発生し、大雨災害の危険度が急激に高まる恐れがあります。

 27日午後6時までの24時間で予想される雨の量は、多いところで三重で180ミリ、愛知と岐阜で100ミリとなっています。

 強い勢力の台風10号は、当初の予想より西寄りに進路を変えていて、東海地方への最接近は30日以降になるとみられています。

 進路のずれを受けてJR東海は29日から31日にかけて、新幹線の計画運休を実施する可能性があるということです。

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