滋賀県湖南市にある長寿寺で、体に青い模様があることから「ブルービー」とも呼ばれるルリモンハナバチが飛んでいる。愛好家からは「幸せを呼ぶ青いハチ」とされる希少種。寺によると今年は8月上旬に飛来し、例年9月中旬まで見られるという。  26日は境内のキバナコスモスの花畑周辺で1、2匹が蜜を求めて飛び交う姿が見られた。体長は1・3センチほどで、羽音はほとんど聞こえない。滋賀の隣の京都府のレッドデータブックでは絶滅危惧種に選定されている。  親子で観察に訪れた坪井雄亮さん(44)は「大きなハチを想像していたが、思ったより小さくてかわいかった。夏休みのいい思い出になりました」と話した。


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