4月25日、北海道名寄市でクマに人が襲われ、男性1人がケガをしました。

25日午前11時30分ごろ、名寄市智恵文で「クマに襲われ負傷した」と警察に通報がありました。

警察によりますと、北海道外から旅行に来ていた50代の男性が「比翼の滝」の手前2キロで車から降りたところ、草藪の方から音がして、2頭のクマが現れたということです。

このうち1頭が男性に接近してきたため、男性が足で蹴るなどし応戦すると、クマは逃げて行ったということです。

男性は足に負傷しました。

2頭のクマはそれぞれ体長1.2~1.3メートルと、1.4~1.5メートルほどの大きさでした。

名寄市では4月18日から19日にかけて高校や住宅街の近くでクマの出没が相次ぎ、19日にオス1頭が駆除されたほか、21日も再び国道40号でクマ1頭が目撃されるなど、クマの出没が相次いでいました。

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