仙台市の老舗かばん店の「ナカガワ」が仙台地裁に自己破産の申し立てを行う準備に入りました。負債総額は2億2300万円とみられています。

帝国データバンクによりますと、1946年創業の「ナカガワ」は、女性向けのオリジナルハンドバッグを主力に一時は15店舗を展開し、2002年の売上高はおよそ8億200万円でした。

しかし、競合の激化により売上が低迷し、一番町の本店など現在の3店舗まで規模を縮小。その後も営業赤字を解消できず、4月22日までに事業を停止し、仙台地裁に自己破産の申し立てを行う準備に入りました。負債総額はおよそ2億2300万円になるとみられています。

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