23日の朝早く、合志市のアパートで、住人の男性を包丁で切りつけ殺害しようとしたとして、熊本市に住む無職の男が殺人未遂の現行犯で逮捕されました。警察によりますと、男は以前、このアパートに住んでいて、調べに対し、「男性とトラブルがあり殺すつもりで切った」と容疑を認めているということです。
【堂前 泉紀 記者】
「合志市須屋です。江原容疑者は奥のアパートの一室の窓ガラスを割って侵入し、中にいた男性を切り付けたということです」
殺人未遂の現行犯で逮捕されたのは、熊本市北区八景水谷の無職・江原 聖志 容疑者(52)です。警察によりますと、江原容疑者は23日午前5時ごろ、合志市のアパートで、住人の男性(64)を包丁で切りつけ、殺害しようとしたものです。
男性は胸や手を切られ、全治10日の軽傷を負いました。
警察によりますと、江原容疑者は以前、被害にあった男性が住む部屋の真上に住んでいて、これまでに複数回、両者から騒音トラブルによる警察への相談があったということです。
【近くに住む人】
「けさ、もめる声は聞こえなかったが、2週間前くらいはよくもめる声が聞こえた」
調べに対し、江原容疑者は「以前、男性とトラブルがあった。殺すつもりで切りつけた」と容疑を認めているということです。
警察はトラブルのいきさつなど動機を詳しく調べています。
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