今月9日午前7時すぎ、横浜市鶴見区のコンビニで店員がカッターナイフで脅される強盗未遂事件があり、警察は防犯カメラの画像を公開するなどして捜査を進め、22日、住居不定無職の吉村浩司容疑者(56)を逮捕しました。

逮捕された当時、所持金は100円で、調べに対し容疑を認めているということです。

このコンビニからおよそ4キロ離れた川崎市幸区では、今月11日以降、公園の木製ベンチやごみなどが焼ける不審火が半径550メートルほどの範囲で6件相次いでいて、捜査関係者によりますと、容疑者はこのうち一部について関与を認めているということです。

また、不審火が起きた時間帯に現場近くの防犯カメラに特徴がよく似た人物がうつっていたということです。

容疑者逮捕後も不審火 ほかの人物が関与か

一方、同じエリアでは容疑者が逮捕されたあとの23日朝も県営団地の部屋の前ですだれやプランターが焼けているのが見つかりました。

警察は、強盗未遂事件の容疑者と不審火との関連を調べるとともに、少なくとも23日朝に見つかった不審火については、ほかの人物が関わっているとみて捜査しています。

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