大阪市中央区の心斎橋筋商店街の宝飾店で男性店員が刺され死亡し、約6千万円の腕時計が奪われた事件で、大阪地検は23日、中国籍の后馭波容疑者(27)=強盗殺人容疑で送検=の鑑定留置を大阪簡裁に請求し、認められたと明らかにした。

期間は同日から12月16日まで。地検は精神鑑定の結果などから刑事責任能力の有無や程度を確認し、起訴するかどうかを判断する。

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