SNSを通じたウソの投資話などにだまされた男性が指定された口座に約2900万円を振り込む詐欺事件があり、警察が捜査をしています。
旭川市に住む60代の男性は1月に交流サイトを通じて出会った「ANNA」となのる女性から、投資サイトのカスタマー担当を名のる者を紹介されました。男性は嘘の投資話を信じ込み、2月22日からの2か月間にわたり、合計約2900万円を振り込みました。
男性が14回にわたり計約2600万円を振り込んだところ、サイト上に表示された口座残高は7000万円まで上昇しており、男性が引き出そうとしたこところ、さらに保証金や手数料など約300万円を要求され、振り込んだものの結局、現金は引き下ろすことはできなかったということです。
男性が知人に話をしたところ詐欺の可能性を指摘されたため、警察に相談し詐欺被害にあったことがわかりました。
警察によりますと、振り込みなどについてのやりとりは、すべてサイト上で行われ、直接会話したり書面でやりとりしたりすることはなく、入金用の口座は、日本人や外国人、法人名などそれぞれ異なる名義だったということです。
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