東大阪市の集合住宅で相次いで水道メーターを盗んだ疑いで、無職の男が逮捕・起訴されていたことが分かりました。

男は捜査員の間で「怪盗水グモ」と呼ばれていました。


■配管の間にあるはずのメーターがなくなる

【記者リポート】「本来ならここについている水道メーターが盗られてなくなっています」

無職の右田雅敏容疑者(35)はことし4月、東大阪市内の集合住宅で水道メーター2個を盗んだ罪で逮捕・起訴されています。

■「生活に困ってやった」と「102個約140万円相当窃盗」で書類送検

その後の捜査で右田容疑者がこれまでにあわせて102個、140万円分を盗んだ疑いがわかり、警察は21日書類送検して、捜査を終結しました。

調べに対し右田容疑者は、「生活に困ってやった」と容疑を認めていて1個当たり1000円ほどで転売していたということです。

■「怪盗水グモ」元点検員で水道メーターの取り外しを熟知

右田容疑者は以前、水漏れの点検員だったことからメーターの取り外し方を知っていて、短時間で次々と犯行をすることから捜査員の間で「怪盗水グモ」と呼ばれていました。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。