一日署長に任命された金沢翔子さん。右は警視庁東京空港署の川元一郎署長=21日午前、東京都大田区
警視庁東京空港署は21日、ダウン症の書家金沢翔子さん(39)を一日署長に任命し、管内企業の安全運転管理者らを対象に交通イベントを開いた。金沢さんから以前、署に寄贈された作品を展示。毛筆で「護」と書かれており、川元一郎署長が「交通ルールを守り、命を守るという思いが込められている」と解説した。 イベントでは、スタントマンらが乗用車や自転車などの衝突事故を実演し、金沢さんは驚いた様子で見学していた。 道交法は車を5台以上使用している事業所などに、安全運転管理者を置いてドライバーの飲酒や体調確認をするよう求めている。
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