住所不定・無職の松原和人容疑者は、2022年6月から8月の間に富山県内の60代の女性の携帯に警察官などを名乗って電話を掛け、「ランサムウェアを感染させた容疑者として捜査されている。逮捕を回避するために示談金を支払う必要がある」などと嘘を言い、38回にわたって合計5380万円を振り込ませ、だまし取った疑いなどが持たれています。
女性は送金後に不審に思って警察に相談し、ATMのカメラ画像などから逮捕に至りました。
松原容疑者の認否について、警察は捜査に支障があるとして明らかにしていません。
松原容疑者は「出し子」とみられ、警察は他にも仲間がいるとみて捜査しています。
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